Kebio76

KEBIO76 は、イギリス生まれ徳島県育ちのケビオが随想を、気が向いたら、皆様に届くための特別な区域です。

笑う赤鬼

Published at 21:11 on Fri 28 December 2007

気付いたら、ブログを更新していないのは一ヶ月余り。ケビオがもう諦めたんちゃうかと、思われているんだろう。でも、読者の皆(計三人?)はとても気遣って苦情を出さない。いや、特に出して欲しいわけでもないが~ まぁ、どうしたかと言えば、最近、ネタ不足は大きな原因だったが、それより、ネタがあった時でも、妙に作文に気が進まなかった。さて、言い訳めいた前置きをそれぐらいにしておこう。

12月25日、クリスマスの日はもう過ぎたよね。ケビオ家では、おとなしく過ごした。というのも、エピソードや問題は全くというほど発生しなかったため、万事快調のクリスマスだった。

例えばクリスマス・ショッピングを問題無しに済ませた。プレゼントを殆ど全部、インターネット通信販売の大手から注文したから。それから、大手を利用したため、全てがジャストインタイムに届く。そして、商店街に一度だけ足を運んだ。網上に入手不可能の贈り物を、誘導ミサイルが敵地を狙うように、それぞれ獲得していく。コツは、やはり行動を起す前に必ず、ターゲットを決定すること。そうすると、惑わされずに、ミッションを遂行できるはず。言わせてみれば、男の典型的なショッピング攻略。ま、それで買い物の楽しみが多少なくなるだろうが、その反面に、体力を無駄に消耗しないで、面倒もなくなる。

親兄弟の主要プレゼントは次の通り:親>電子写真フレーム(予め昔から今までの家族写真を入れておいたので、これがかなり好評だった)、弟>デジタルオーディオ再生機(これを喜んだ)、妹>お気に入りのSFドラマのDVDセット(感謝してくれた)、お祖母さん>昔よく一緒にやっていた卓上ゲーム(包み紙を裂いて開けた時、チュウをもらった!)

もらったプレゼントの目録を作るつもりはない。てか、30+α歳の社会人として、そんな沢山もらわないし。正直に言えば、片手で数えるぐらい。案外にレゴはなかったんだ。ケビオんちで、最近、レゴたちが繁殖しているので、かぶっちゃう恐れが大きいと思もわれ、敬遠されたろう。

ところが、一つだけ紹介したいのがある。笑う赤鬼。セサミストリート(SS)からのお馴染みの登場キャラ、真っ赤なエルモちゃん。やつがすごくくすぐったいせいで、ちょっとでも腹や足や頬を触ると笑い出しちゃう。もっとくすぐってやったら、身体のバランスを失って倒れちゃうくらい、爆笑モードになる。なお更に接すると、痙攣でもしているかように、横たわったままに這い回る。そして、しばらく放っておいてやったら、自動的に立ち直り「もう一度やって、もう一度やって」と連呼することになる。単純やけど意外と楽しい。

なぜ妹が赤鬼を選んでくれたかというと、12月に入ってから、SSが僕ら二人の共通なマイブーム(アワブームと言うべきかな?)になったから。仕事からアパートに帰り、晩ご飯の支度をしている間に、初期(70年代)の番組を必ずユーチューブにかけるようになった。定番のキャラ達が登場するスキットを見て笑ったり、教育目的(だろう)の謎映像を見て考えたりするのが、さえない現実逃避の日課となっていた。

そう言えば、その初期頃の番組をまとめたDVDが最近、新発売になった。不思議なところ、ほんらい子供のために作られたものなのに、新しいDVD版は「子供に不向き」という注意項目がついているらしい。明確な理由は述べられていないが、この矛盾は、マスコミに取り上げられ、討論の種になった。時代が変わり、現在の価値観に合わないんで、今の子供がみると変になる、という説もあったが、それだったら、幼いごろ、その当時のSSをずっとみていたケビオ世代はどうなる? 皆、変になっちまっているか? 違うやろう? 汗)

あッ、話がずれた。さて、エピソード無きのクリスマスの報告に戻ると、次の非ネタは、必ず出てくる車運転の話。例年のとおりに、休日期間にかけてレンタカーを借りた。しかし例年になく、今年は父親も乗せなければならなかった。生まれて始めて、父親を助手席に座らせたんだ。なお、過去の記事でも、少し想起させたことがあると思うが、ケビオと父親の性格は正反対。小学生だった頃から、頻繁に口喧嘩になったり、もめ合ったりしてきた。ま、今になって、気持ちを抑えたり、お互いに逆撫でしないように努め、前ほど熱くならないが。

一番大きな違いは、ケビオがわりと脳天気なところがあるに対して、父親はものすごく神経質である。なお、この違いが一番よく見えてくるのは、お互いの運転スタイル。ケビオから見て、父親の運転は「おそい」。いや、速度を守るか守らないか、そういう問題ではなく、もっと根本的に「おそい」。だって、最低速度制限となる30mph(約50キロ)と比べて、父親の平均走行速は20mph(約30キロ)前後である。それから、他車に譲りすぎ。自分は先行権があるのに、例えば対向車が通り過ぎるまで止まったりする。場合によって、これは、混乱を招いて、逆に危ない、とケビオは思う。そういうのを合わせて、父親が、安全運転に必要とする最低限の自信を、ひょっとしたら、なくしたか、というように思える。

それに対して、ケビオは運転席に座ると通常より自信を持つことになる。例えば、速度を守るが、制限のギリギリのところで。信号を守るが、青から赤に変わろうとしているところ、間に合うようにアクセルをちょっと踏むがち。先行権がはっきりしてない場合、ケビオは先行必勝で進む。ただし、いつもリスクを承知しながら、危険なマネはしない。

だから、そういう背景があって、何か一触即発の状況を避けるため、今まで父親を一度も乗せたことがなかった。はっきり言って、乗せる必要はなかった。しかし、今年はやむを得ずだった。クリスマスの翌日、26日、ケビオ家全員は、叔父さんが引っ越したばかりの家に集まり、第二弾のクリスマスお祝いパーティーを参加することになっていたから。

新居は、ケント州のバトルという田舎町。それから、歴史的な町。バトルは、英国史において1066年に、ノルマンコンクエストの中、重要な戦闘が行なわれた場所で、それを記するためにつけられた町名。日本で言うと、関が原みたいなところ。とにかく21世紀に戻り、その戦場に辿るには、高速に乗らなくちゃ。なお、父親は高速道路での運転が自らもうダメ。結果として、その宿命はケビオに落ちる。

正直に言って、事前に結構緊張していた。いろんな爆発的なシチュエーションを想像したりもした。どれも不幸なエンディングになっていたんだ。そういう予感があったのは、ケビオだけではないようだった。だって、車に乗り込んだ瞬間から、妹はイヤホンをつけて音楽を一生懸命に聴いたり、弟はイヤホンをつけて一生懸命にゲーム機で遊んだり、母親でさえ、用意しておいた数独集を一生懸命に集中したり、みんな、自分なりに外界を遮断させようとしていた。しかし、今年はエピソード無きのクリスマスなので、皆の心配は全くの杞憂だった。ケビオはいつもどおりの調子で安全運転をして、何事もなく無事で戦場に到着。

降りた時、皆一斉で、溜め息をついたのは気のせいだったろ?そして、叔父さん、お祖母さんなどに歓迎され、他の親戚と合流、たくさんを食ったり飲んだりして、パーティーをフツウに楽しめた。

(因みに帰りも無事だった。)

では、今度の更新まで~

Reader comments so far...

On 01 January 2008, tomoya said:

あ、エルモだー。かわいい。

On 02 January 2008, daishi said:

あけおめことよろ!!

On 02 January 2008, ケビオ said:

トモヤ> 妹と二人で、トモヤはどんなように、エルモちゃんに反応するかといろいろ考えてみた。たぶん、建前の反応が「ふーん」となるが、いざとエルモと二人きりになったら、こっそりで遊んだりするんだろう、というように思った。

ダイシ> ご無沙汰。アケオメ。こちらこそ、今年もよろしく。ま、たぶんコメント投稿の程度やけどな。笑)最近、元気しているか?

On 03 January 2008, tomoya said:

いや、ぼくはエルモちゃん持ってるよ。日本に。笑)
無類のかわいいもの好きですからねー。

On 03 January 2008, Hei said:

読者の3人のうちに僕は入ってないでしょー はっはー

On 03 January 2008, ケビオ said:

いや、特定の三人を考えて、読者数を推測したわけじゃありませんでした。

およそ三人はどこからともなく勘だった。

少なくとも、この記事だけを見て、ヘイちゃんが三人目のコメント投稿者となって、その仲間にギリギリ滑り込みセーフ

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